とある高専生のヒコーキ撮影日記

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ヒコーキ撮影講座No.1【カメラの設定を考えよう!】

こんにちは。ヒコーキ好き高専生のNiiです。

これからヒコーキを撮影するのに大切な内容やポイントなどを、紹介していきたいと思います。一眼で撮ることを前提として。

(あくまで僕自身の経験などをもとにしているので、鵜呑みにしたりはしないでほしいです。最終的には自分自身が一番撮りやすいと思えるような方法を開拓していただけるとありがたいです。)

 

No.1

第一回は「カメラの設定」についてです。

飛行機の撮影だけでなく、写真撮影全般に活かせることができると思います。

 

初心者の方の多くはオートで撮影されるお思います。しかし、最初のうちはよくても腕が上がれば上がるほど不満が出てきます。どのような設定にすればいいのでしょうか?

 

まずはカメラの基礎となる設定項目を紹介します。(今回は基礎だけ)

以下の設定を自分で去っていできるようになると、写真の幅が広がります。

 

 ①シャッタースピード

 ②F値

 ③ISO

 

シャッタースピード(以下SS)

シャッタースピードは、その名の通りシャッターをきる速さのことです。1/1000や1/200などといった感じに細かく設定できます。

この数字が1/〇の〇の数字が大きければ大きいほどシャッターをきる速さが速くなります。逆に小さいと遅くなります。

1/1000と1/80ではどのような違いがみられるのでしょうか?以下の画像で比較しましょう。

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1/1000 f8.0 ISO200

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1/80 F18.0 ISO100

上の写真のSSは1/1000。下の写真のSSは1/80です。

見て分かるように、SSが遅いとブレます。下の写真のように、背景をあえてブラして被写体だけが止まっているように撮ることを「流し撮り」といいます。

流し撮りは大変高度な技術が必要で、かなり慣れないと厳しいです。

 

また、SSが速いということはそれだけカメラに入ってくる光の量が少なくなります。すなわち暗くなってしまうことです。そのため、夜間はどうあがいても遅いSSになってしまいます。

 

しかし、ヒコーキは外で撮ることが大半なのでSSは早くなることが多いです。晴天だった場合は1/800~1/1600当たりを目安に撮ってみてください!!

 

 

②絞り値(以下F値)

絞り値とは、カメラのレンズがどれだけ光を取り込めるかの設定です。

簡単にまとめると、F値が小さければたくさんの光が入ってきてピントが合っていないところはよくボケる。逆に大きければ光の入る量は少なくなりますが、ボケは少なくなります。

以下の写真で比較しましょう。

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1/1000  F6.3  ISO160

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1/500 F16.0 ISO400

上の写真はF6.3と比較的小さなF値で撮っています。ピントはヒコーキに合っていますので、手前のつつじはかなりボケています。一方下の写真のF値はF16.0と大きなF値で撮っています。そのため、手前のつつじは上の写真よりはボケていません。

 

また、最小のF値が小さいほど高いレンズになっています。F値が小さい=取り込む光の量が多い。そのため、夜間の撮影になるとF値が小さいレンズは絶大な威力を発揮します。

 

ここでは割愛しますが、大体のレンズはF8辺りが一番性能が良くなります。

 

また、晴天の青空で撮影する場合はF8.0がおすすめです。

 

 

③ISO

ISOとは、カメラの中に入ってきた光をどれだけ増幅できるかという、やや難しい話です。簡単に言えば、ISOの後の数字が大きければ暗い光で明るく撮影できるということです。

では、暗くなればISO上げまくればいいじゃん!ってことにはならないんです。

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1/20 F4.5 ISO16000

上の写真はISO16000で撮った写真です。今までに紹介した写真と比較してみてください。(ブレている点は見逃してください、、苦笑)

ざらざらしたような質感になってますよね。これがノイズというもので、非常に厄介です。カメラの性能にもよりますが、大体ISO4000を超える辺りからノイズが著しく発生します。

ノイズを抑える方法はただ一つ、SSを遅くしたりF値を小さくして、光をより取り込むことです。そうすることで、ISOを下げることができます。

 

 

まとめ

以上より、ヒコーキを撮影するのにおすすめの設定は

1/1000  F8.0  ISO200 です。この設定は晴天で順光の日です。

 

また、その時の太陽の当たり方なども様々なのでこれを基本としながら設定するといいと思います。

 

最後までありがとうございました。