+1000円で乗れるフルフラットシート。発表当初ものすごい話題を集めた。PWエンジン搭載の777が全機退役することになったので、それを代替するため国際線機材の777が国内幹線に投入されるようになった。
さて、ANA大好き筆者にとってJALとの関係はほぼ皆無。ちょうどJALのセールがあったこともあり、予約することとした。予約時はA350だったが途中でシップチェンジで772となった。もちろんエコノミーで予約しているため当日アップグレード狙い。僅か26席しかないビジネスクラスが果たして空いているのか。ドキドキしながら搭乗日を迎えた。
カウンター受付が始める6:00、一番乗りでアップグレード申請を行う。運がよくA席が2席も空いていて空席は10席ほどあった。座席は6Aにした。
~意外に福岡ー羽田線は穴場かもしれない~
チェックイン、保安検査を済ませ少し待ち搭乗する。777に乗るのが久しぶりで気分は高揚していた。機内に入るとSKY SUITEⅲに圧巻された。国際線機材に乗るのは人生で初めてだからね。
定刻通りにプッシュバックされたJL302はJALのお見送りを受けながらRWY16へタキングしテイクオフ。1000ftほどで雲の中へ。この日は前線が日本列島に立ち込めていて羽田まで雲中飛行だった。6Aの席は美しきGE90エンジンを見るにも、音を堪能するのにも最高の席だった。
JL302の搭乗率は8割ほどだった。クラスJは満席なっていた。周りがPCなどを開いている中、写真を撮りまくってる筆者は異端な存在だっただろう(笑)。
巡行の38000ftに入るも揺れが続く。早速フルフラットにしてみた。(写真の容量制限でアップロードできず写真なしです) これは長距離国際なら堪らないね。収納も抜群ですし、座り心地が堪らない。マニアの自分からしたらほぼ窓の外の景色を見るためエコノミーで十分かな(笑)。
唯一の欠点を上げるなら、
窓までの距離が遠くて、外を撮るのがものすごく大変だった。
普通に乗る分なら構わないですが、マニアからしたら結構重要な問題なんじゃないでしょうか?シートベルトして、思いっきり手を伸ばさないと窓に届かず撮影には苦労しました。これは贅沢な悩みですけどね(笑)。
雲中飛行でも変わる雲と対峙すると羽田にはあっという間。無事34Lにランディング。降機はもちろん一番最後。最後にCAさんと談笑して降りました。快適なフライト、またJALを利用したくなりました。
フライトデータ
2021年8月某日 JL302 FUK-HND B777-200ER JA709J 7:25-9:10
クラスJ 6A
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