無彩色な飛行機日記

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福岡空港 展望デッキ 3階から見るか、4階から見るか【比較】

 2020年夏にリニューアルされた福岡空港の展望デッキ。このデッキ、おそらく日本で一番飛行機に近いです。また、羽田空港と同様のワイヤー式フェンスなため、撮影環境は良好。

 そんな最高のデッキは3階と4階の構成でなんと豪華。3階と4階、どっちがいいのか比較していきたいと思います!

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3階からの眺め

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3階から
 まずは3階から。

 この写真の通り、他の空港では見ることができない眺めとなっています。

 1~8番スポットのある北側、一枚目のように8番スポットに機体が入ると奥の機体は隠れてしまいクリアに撮影することは難しくなります。ただ、この高さで飛行機を撮ることができるのはおそらくここだけ。The FUK 的な写真になります。

 また、目の前の誘導路を通る機体は手が届くんじゃないかというくらいに近いです。写真は737ですが、777やA350などの大型機が通るとびっくりします。767までは換算27mmでギリギリ、777クラスになると換算24mmでカツカツとなります。もしくはやや角度をつけて撮るなどしなければ、大型機は広角レンズでも入りきりません。

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4階からの眺め

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4階から
 次に4階。

 羽田や成田のデッキと同じような目線だと思います。全てのスポットがクリアに見え撮影しやすいです。また、3階と比較して4階のデッキは広く、8番、9番スポットの機体は正面気味で撮ることもできます。1枚目、3枚目の右端が4階のデッキの北端となっています。

 誘導路を通る機体は翼上がよく見ることができます。目線の高さは羽田などと同じに感じますが、Y誘導路上(デッキ前の誘導路)にプッシュバックされた機体やそこを通る機体は駿府できる格好となります(4枚目参考)。4階でも換算27mmで777クラスはカツカツです。また、3階のデッキがやや出ているため、3階のフェンスが入り込む可能性があるためそこは気にしないといけません。

 

まとめ

 福岡空港のデッキ。正直、このデッキは一度来てしまうとまた来たくなるやばい場所です。階が違うだけでかなり雰囲気が異なります。3階、4階どちらも魅力的で飛行機二近いです。たかがデッキ、されどデッキ。絵作りの幅は無限大です。いい写真を撮るためにはその状況にあった階で撮ることが大切です。初めて来る方は悩むと思います。同じ場所にとどまらず、「ちょっと3階に行ってみるか。」やその逆を意識して、何度も階や位置を変え撮影することをお勧めします。

 筆者の撮影スタイルは、昼は4階、夜は3階です。

 これはあくまで筆者自身のスタイルであり、状況に応じて臨機応変に移動しています。皆さんもデッキ内でのお気に入りの撮影ポイントを見つけ、いい写真を。

 

 最後までお付き合い下さりありがとうございました。