絶え間なく変わる雲の表情を追って
変わり続ける豊かな空がそこにある。福岡空港は北には玄海灘、周りは山に囲まれていて雲の表情は豊かだ。曇天な時は撮影のモチベーションが下がることがよくある。でも、こんな表情なら下手な晴天よりもテンションが上がる。
ただ、プッシュバックされた機体が滑走路までタキシングする平凡な構図。福岡のデッキは最高の環境のため、飛行機だけを追ってしまいたくなる。意外にも、近くに劇的なものがあったりする。それに気づいて一つの作品に仕上げれるか。飛行機だけを撮影するのもありだが、主役ばかりではなく背景の脇役に注目するべきではないでしょうか?
当たり前の光景も、雲の表情一つで昇華する。