とある高専生のヒコーキ撮影日記

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スカイマーク 飛行機マニアの聖地へ飛ぶ 羽田ーみやこ下地島(BC613)B737-800 【搭乗記】

 国内屈指のリゾート地沖縄、沖縄への旅行と言えば本島への旅行が定番だろう。しかし、石垣島宮古島など離島もまた最高の観光地だ。

 今回紹介する路線は羽田ー下地島(宮古)だ。下地島空港は元訓練空港で、昔はJALANAがタッチアンドゴーの訓練などを行っていた。しかし、撤退してしまった今ではスカイマークジェットスタージャパンが乗り入れている。この空港は17エンドという有名な撮影ポイントがあり、エメラルドグリーンの海と飛行機を撮影することができる。そのため、飛行機マニアの間では聖地と呼ばれる。そんな下地島空港へ、羽田からの直行便はスカイマークが一日一便運航中だ。今回はその便の搭乗レビューです。

フライトデータ

  • BC613 HND-SHI
  • 11:05ー13:55/11:05-13:54 Flight Time 2hr 29min
  • B737-800(JA73AA)
  • 離陸/着陸滑走路 16R↑/17↓
  • 座席7H
  • 巡行高度38000ft
  • 2021/08/某日

 搭乗&離陸

 時刻は10:00前。荷物を預け保安検査を通過。制限エリアへ入った。約1時間、制限エリアで時間を潰し、ゲートへ。今回は22番ゲートが振り当てられていた。機材はJA73AA、スカイマークの中でも新しい機材だ。優先搭乗の乗客→窓側の乗客→その他の乗客と3段階に分かれて搭乗していく。

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いざ、搭乗!

 今回指定した座席は7H。エンジンがよく見える座席だ。この便の搭乗率は9割ほど。ほぼ満席に近いフライトだ。夏休み期間ということもあってか、家族ずれと観光客が大半を占め観光需要が伺えた。幸い、隣に人がいなかった。約2時間半のフライト、隣がいるかいないかでは快適性が大きく変わってくる。定刻通りにプッシュバックされ、滑走路へタキシングを開始した。羽田の天候は生憎の雨、そして南風だ。南風運用なため離陸滑走路はRWY16R。第一ターミナルの真横に位置しているのであっという間にたどり着く。到着機を数機待ち、いよいよテイクオフ。

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羽田を眼下に上昇

 羽田空港を眼下にどんどん上昇していく。Aラン上りは久しぶりに体験したが、結構な上昇率で上がっていくんだなぁと感じた。搭乗日、日本列島の大半は前線に覆われていたので離陸して巡行に入るまでは雲の中を飛行することとなった。

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雲中飛行

 巡行

 巡行高度は38000ft。先ほど述べた通り日本列島は雲に覆われていて、青空が見えたのは鹿児島を過ぎたあたりだった。眼下には奄美大島を確認した。筆者自身、沖縄に行くのが今回が初めて。そのため、南下するにしたがって青くなる海や島々を眺めるのは非常に楽しかった。

 スカイマークでは無料の機内サービスがある。コーヒーとキットカットが配られる。機窓の景色を堪能しながら飲むコーヒーはいつもと違う「非日常」を体感できる。これがスカイマークの魅力だろう。

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奄美大島を眼下に。

 この機体、JA73AAはスカイマークの中で3番目に新しい機材だ。そしてBSI(ボーイングスカイインテリア)仕様であり、とても開放的に感じる。ANAB737にそこそこ乗り慣れている筆者は、同じB737か?と最初は疑ってしまうほど綺麗かつ明るい客室となっている。全席にUSBと電源コンセントがあるのはものすごくありがたかった。また、地味に便利だったのがタブレットホルダー(?)だった。スマホタブレット等を置くことができ、アニメを見るのに快適でした(笑)。長時間のフライト、特に最初の方の雲中飛行の際はアマプラでアニメをずっと見ていましたが、あるかないかでは大違いです!

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アニメ見ているときに直撮り、著作権回避のため雑ですが編集してます

 降下&着陸

 2時間半のフライトもいよいよ終盤。海との距離が近づいていくを体感し、着陸が迫っているのだと実感。シートベルト着用サインが点灯し最終の着陸態勢の案内が。

 大きくレフトターンしてファイナルに乗る。左側の席からは宮古島が見えていただろう。これはRWY17に着陸だと確信した。どんどん海面が近くなる。海は相変わらず青いままだったが、急に色が変わる。これが17エンドのサンゴ礁か。人生で初めて見る色で感動。エメラルドグリーンの意味が見れるのはわずか数十秒だけ。それだけだが、そのためだけに窓側を確実に抑える価値はあるだろう。

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エメラルドグリーンの海を眼下にランディング

 降機

 着陸後、スポットに到着。もちろん一番最後に降りる。スカイマークではオーバヘッドビンを全て空けるらしく綺麗に機内を撮ることができた。写真で見ても開放感のある客室だと実感できるだろう。また、下地島空港にPBBはないためタラップで降りグランドを歩いていく。マニアにとっては最後のボーナスタイムだろう(笑)。沖縄の強い日差しが迎えてくれた。 

 余談となるが、初めて男性CAさんに遭遇した。男性の筆者からすると女性のCAさんよりも気軽に話しかけることができるのは嬉しかった。女性パイロットが増えることは注目されがちだが、男性CAさんも増えてきていることももっと注目していいんじゃないかと思う。

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降機前に一枚

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下地島空港にPBBはなく歩いてターミナルまで

 最終評価

 最強コスパエアラインはスカイマーク

 機内サービス、客室、運賃など考えた場合は一番コスパのいいエアラインだと思います。FSCANAJALよりも安い運賃で同等のサービスを受けれるのはお得です。ただ、欠点を言うのであればWi-Fiがない」「マイルサービスがない」の二つでしょう。機内Wi-Fiがないこと、これはフライトくらいはネットから離れるという認識で挑めばよりフライトをより満喫できるはずです。

 定番の那覇へは沢山のエアラインがたくさん運航している現在、離島への直行便を利用してみるのも一つの手でしょう。下地島という飛行機マニアの聖地、マニアなら一度は訪れたい空港です。