福岡ー名古屋。この都市を移動する方法は大きく2つ。新幹線か飛行機だ。しかし、新幹線だと4時間ほどかかってしまう。そのため、案外航空需要もある。
今回レビューしていくのは、福岡ーセントレアだ。
フライトデータ
- GK582 FUK-NGO
- 14:00-15:20/13:59-15:16 Flight Time 1hr17min
- A320ceo-200(JA14JJ)
- 離陸/着陸滑走路 34↑/18↓
- 座席 8A
- 巡行高度 39000ft
- 2021/09/某日
チェックイン&保安検査&ラウンジ
筆者はジェットスターに乗るのは実は初めて。ANA、JAL、スカイマークでは3時間以上前にチャックインし制限エリアに入ることができる。しかし、ジェットスターは3時間前からチェックイン開始、荷物の預け入れ開始は2時間前からだった。大手で慣れてる人は注意した方がいいのかもれない(そんな早くチャックインする人なんてそんなにいませんが)。
ジェットスターなどのLCCは荷物の重量制限がある。そのため、チェックインの際にはしっかり荷物をはかる。機内手荷物の制限は7㎏。筆者は、カメラバックが7㎏ジャストで冷や汗をかいた笑)。
制限エリアに入り真っ先にラウンジへ。福岡空港にはANA、JALのラウンジのほかにクレジットカードラウンジがある。未成年の筆者はもちろんクレジットカードなどを持っているわけがない。しかし、一般客でも料金さえ払えば入ることができる。(大人1100円、子供550円) 料金を払いラウンジ内へ。ここは展望デッキの真下に位置している。そのため、デッキの一階下の高さの目線で飛行機を見ることができる。
B787などが目の前に来ると迫力は半端ないです。ただ、ガラス越しであるため忍者レフは必須。ここで撮影しつつ搭乗時間を待つ。ここのラウンジ、静かで人が少ない。飛行機を撮るためにここで課金するのもありだと思う。
フライト
いよいよ搭乗だ。今回は1番ゲートが振り当てられていた。一番北端のゲートなため、ラウンジから比較的距離があった。ゲート前で搭乗案内を待つ。出発時間の20分前に搭乗開始だ。搭乗順番は「優先搭乗の必要な方→窓側の方→それ以外の方」だった。窓側の搭乗案内が始まると同時に一番最初に機内へ。
今回の機体はJA14JJ、特にスぺマとかでもない標準的な機体だ。
今回は8Aの座席を指定した。エンジンの真横でマニアには堪らない座席だ。生憎隣には他のお客さんが来た。搭乗率は9割ほどとこの路線の搭乗率の高さがうかがえる。さて、恒例のシートピッチチェックだ。筆者は165㎝と小柄、拳が一個ギリギリ入る感覚だ。ものすごく窮屈に感じた。体格のいいひと、身長の高い人はものすごくきつく感じるだろう。また、今回は隣にお客さんが来たため圧迫感は半端なかった。流石LCCの詰め込む具合だと実感しつつ、ほぼ定刻通りにプッシュバック。
福岡空港、滑走理の運用は南風の16だった。しかし、搭乗機から34運用へと変わった。無事RWY34をテイクオフし高度を上げていく。34運用の左側席は、博多の街並みを眼下にできるので最高の眺めを得ることができた。
それからどんどん高度を上げて巡行の39000ftへ到達。機内販売が始まった。ジェットスターでは500円ほどで、ほぼすべての商品が買えるので魅力的だ。しかし、セントレアでの分と我慢して機内販売はスルーした。
九州までは天気が良く地上がよく見えていたが、四国上空に差し掛かると眼下は雲のみとなった。雲が覆ってしまっても空は青い。ただそれだけで特別な気分になれてしまうから飛行機は不思議だ。
巡行時間はわずか20分ほどだった。そのため前述した機内販売もすぐに終了し降下を開始した。三重県上空に差し掛かった辺りから雲が切れ始め、地上が顔を出してきた。さて、セントレアにはどのように降りるのだろう?とワクワクしながら着陸に備える。なんと、ビジュアルアプローチRWY18だった。まさかビジュアルアプローチを体験できるとは棚から牡丹餅だ。
定刻よりやや早く81番スポットに到着した。第二ターミナルにはPBBがない。そのためグランドを目線で写真を撮ることができる。これがマニアにとっては最高のご褒美だ。
降機後
人生初のセントレア、そしてジェットスター。気分最高だったが、セントレア第二ターミナルを舐めていた。歩く歩く。荷物受け取り所までも長い、そしてそれから第一ターミナルまでも長い。ここまで長いとお年寄りの方などはきつすぎるだろう。また、早く撮影したかったのにこの時間のロスは痛かった。二度と第二ターミナルは使いたくないとまで思った。セントレア第ニターミナルを使う際は歩くことは覚悟しないといけない。
まとめ
- 福岡ーセントレア、意外に需要がある。
- 福岡空港カードラウンジは課金する価値あり。
- LCCはやはり狭い(筆者165㎝)。
- 隣に人が来る、尚且つ高い搭乗率だと地獄
- ジェットスターの機内販売は買いたくなる。
- セントレア第二ターミナルは最悪
以上が今回のまとめです。やはり、LCCで高い搭乗率だときつかった。しかし、ジェットスターで不満に思うことは特になかった。
ただ、セントレアの第二ターミナルは本当に最悪だった。ただでさえガラガラな第一ターミナルがあるのにわざわざ第二ターミナルを使う意味とは?と投げかけたい。ジェットスターはまた使いたいと思いましたが、セントレア第二ターミナルを使う以上はセントレア発着で使うことはない。
あくまで筆者の感覚であり、人によっては問題ないと感じる人もいる。うのみにせず、参考までに捉えてほしい。