新千歳ー仙台はかなり高需要の路線だ。九州住みの筆者からするととても意外に感じた。
今回はAIRDO を利用して新千歳から仙台へ行くことにした。それでは搭乗レビューをしていく。
フライトデータ
- HD100 CTS-SDJ
- 07:50-9:00/7:45-8:58 Flight Time ahr13min
- B737-700(JA07AN)
- 離陸/着陸滑走路 01L↑/27↓
- 座席 25F
- 巡航高度 30000ft
- 2022/04/某日
- 天候、いずれも晴れ
搭乗
新千歳空港へ到着後、早速チェックインし保安検査を受け制限エリアへ。今回は5番ゲートだった。
搭乗時間となったので乗り込む。AIRDOはANAと同じ形式で搭乗が行われている。
「優先搭乗→グループ1,2(上級会員)→グループ3」だった。
今回の座席は25F、最後列の座席だ。搭乗率は6割ほどだった。隣2席に他のお客さんは来なかったため快適だった。
AIRDOのB737-700は元々ANAの機体だ。しかし、ANAの同機は色々あってすでに退役済みだ(シートで色々トラブルがあったようだ)。AIRDOのB737-700はシートを転換しており、トラブルなど何事もなく運航されている。
出発前、除雪剤を散布していた。それによって虹が見れたのは何だがラッキーだった。
フライト
定刻よりもやや早くドアが閉まり出発した。RWY01Lはタキシングし、インターセクションテイクオフ。
新千歳空港を眼下に大きくライトターンしてヘディングto仙台。4月なのに雪が降り、真っ白になった北海道の大地に見とれながら上昇していく。九州民の筆者からしたら、雪景色はそんなに見れないものなのでとてもテンションが上がる。
離陸後20分ほどで巡行高度へ。巡航高度は30000ftのようだ。
では、恒例のシートチェック。筆者は身長165cmほど、こぶし2.5個分の広さだった。足回りのポケットが結構コンパクトなためかなり広く感じる。
機内サービスが始まり、ジュースを提供される。今回はリンゴジュースを選択した。AIRDOの機内サービスドリンクの紙コップは、ベアドゥが描かれておりとてもほっかりできる。
サービスが終わった後にCAさんにお願いして、紙コップが欲しいとお願いした。すると、熊の輪郭まで描かれて中に飴が入れてあった。また、CAさんに「飛行機好きなんですか?」など話しかけてもらい、楽しい時間を過ごせた。
この路線は、岩手などの海外線を飛行するため東北の山々を眼下にできる。飽きることない景色を見れるので最高だ。
到着
徐々に高度を下げ、仙台空港RWY27へ滑り込む。ファイナルは結構低高度で太平洋を旋回するのでかなりスリリングだった。
仙台空港へ到着後、もう一つの滑走路に入って離脱する。
降機前、機内のショットを撮影し今回の旅は終わった。
座席についてだが、B737‐700では左側が24列、右側が25列となっており左側が一列少ない。これはそちら側の最後部にトイレがあるためだ。
そのため、結構人通りが多く気になってしまう。
まとめ
新千歳ー仙台でHD100を利用しての感想は以下の通りだ。
- この路線はやはり高需要
- B737-700は国内ではAIRDOのみ
- 短距離路線だが、景色は楽しめる
- シートピッチはかなり広く感じた
- 最後部座席は特殊な構造だが、人口密度が低くなりがちなので快適に過ごせる。
新千歳ー仙台間はANA、AIRDO、IBEX、JAL、peachが運航しており、たくさんのエアラインを選択できる。それもまた、この路線の魅力ではないだろうか。
最後までお付き合いありがとうございます。