久しぶりに空港に行ってきました。今回は見るだけではなく天草エアラインにの乗りました!
天草エアラインはオープンスポット。バスでヒコーキまで向かいます。やはり、グランドレベルで見るヒコーキは迫力がありますね!(^^)!
ちょっとだけおさらい。天草エアラインの保有機はこのATR42-600、JA01AMのみです。そのため、この機体が見れるのは天草エアラインが就航している空港のみになります。東京などの人には見慣れない機体かもしれませんね。
さて、本題に戻って搭乗します。ATRの特徴は後ろから乗り込むことです。一般的には前から乗り込みますが、ATRは前方に貨物室があるので後方に乗り降りのドアが後ろにあるのです。CAさんに出迎えられて機内に入ります。天草エアラインはクリスマスのある12月にサンタコス割があります。サンタさんのコスプレをして搭乗すると割引運賃で搭乗できるというものです。お客さんは20数人でした。48人乗れるので搭乗率は決していいとは言えません。そのなかで8人ほどはサンタさんの恰好でした()。利用する人はいると思っていましたが、ここまで使っている方がいるとは思いませんでした。
初のプロペラ機です。狭いと思っていましたが、予想以上に広かったです。通路は高身長の方にはやや窮屈化もしれません。(筆者は160くらいです) 座席に座ると足回りは広く感じました。
座席は7Dを指定していました。
この席からはプロペラもよく見えます。ヒコーキマニアの目なので、フラップなどの動翼が観察できるのはこの席の特権ですね(笑)
福岡は朝から北風が強くRWY34運用でした。タキシング。いつもの天草エアラインならE10という滑走路の2/3辺りの誘導路から離陸します。しかし、この日は珍しくE11という滑走路の端辺りまで来ました。なかなかここまで来るのはめずらしいなぁ~と思いつつ、プロペラのサウンドを楽しんでいました。
滑走路にラインナップして、エンジンの出力が上がります。座席に押し付けられる感じがし、滑走しているのが感じれました。1000mも使わずにエアボーン。機内からはターミナルを一望できました。離陸後は大きくライトターン。進路を南に撮ってクライムしていきます。
眼下には福岡市の街並みが広がっていました。
しばらく飛行すると佐賀県の背振山を眼下にすることができました。ここで機内アナウンスがありました。「今日は気流の影響で飛行中はシートベルトサインが常時点灯しています」とのことでした。高度は9000ft。主にジェット機が巡行するのが30000ftなので、その1/3の高度を飛行しています。そのため地上の景色がよく見ることができ、遊覧飛行の気分でした!
佐賀平野を一望したとは有明海を眼下にしました。ちょうど海苔の季節なので上空から海苔養殖の光景を見ることができました。僕のベースであり佐賀空港も見ることができました(笑)。
30分のフライトも終盤です。どんどん降下していきます。有明海の船舶などを見ることができました。
天草空港のRWY31に着陸しました。風が強かったのか、左のギアから着き、右があとに続きました。ややハードランディングでしたが無事天草空港に到着しました。
福岡からの短い時間だったけどありがと~、と手を振り降機しました。
久しぶりの更新になりました。ヒコーキ日記なので、空港に行ったら更新していこうと思います。 最後までありがとうございました。