無彩色な飛行機日記

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福岡空港

テイルウインド~福岡空港~

320@10、無線で告げられる風はどう見てもテイルウインドだ。朝から北風成分が強かったが9時ころには10knotsを超える北風が吹いていた。 テイルウインドとなると接地は伸びやすくドスンと一気に下すことが多い。視程も光線もイマイチだったため、必然的に狙い…

遅咲きの桜2024~福岡空港~

2024年の桜は遅かった。バイトなどの用事、そして天候。福岡は桜の一番綺麗な時期が専ら雨模様だった。 唯一晴れたこの日は午後からバイト。撮影時間は限られていた。桜の開花具合は7割といったところだろう。 桜だけではパッとしない。無理やり感は多少ある…

RWY34運用の朝~福岡空港~

朝からRWY34運用となることは少ない福岡空港。この運用になると色々な場所から狙いたくなりますが今回はエンドで飛行機を撮影することに。 まず定番なのがこのカット、RWY34へタキシングしてくる飛行機を真正面から。夕方も撮れますが、ここのカットは夕方よ…

飛行機と共にある都市~福岡空港~

福岡空港、日本屈指の大空港でありながら博多駅まで地下鉄で10分もかからない。 空港と密接な街である福岡の象徴的な福岡タワー×PayPayドーム×ヒルトン福岡のコラボと飛行機を1枚に。 なかなかこの条件が揃うことはなく、かなりの頻度で通いました。この便の…

8番スポットの影~福岡空港~

福岡展望デッキ、飛行機との距離が最大の売りだ。定番カットである3階デッキ端からのカット。超広角レンズをレンタルしたため余裕のある構図取りができた。 撮影していて気付いたA350の特徴的なWLの影。この影を画角いっぱいまで引っ張てみよう。ありきたり…

視程のいい朝~福岡空港~

朝から視程のいい日は山に登りたくなる。 JL303にはワンワールド塗装のA350が投入された。眼下の街並み、志賀島の両方を入れようとすると自ずと機体が小さくなってしまう。ワンワ塗装は機体を主張するにはちょうどいい。 視程抜群、気持ちのいい朝だった。 2…

過去の記憶Ⅲ~JALB772~

やはり印象深いのはデッキからの夜のバルブ。PW772時代は福岡へ行く機会が少なかったもののワンワールド塗装を撮影できたのはいい思い出です。 JALの772はそこまで真剣に追いかけていたわけではないですが、実際にいなくなると悲しいものがあります。 Thank …

過去の記憶II~JALB772~

この日は朝から34運用。この時期は詳細な記録をつけていないためどのような状況だったか忘れてしまいましたが、JL303として運用された機体だと思います。 雲が多くスポットライトのような光線の続く日だったのは覚えており、JALの777はタッチダウンの数秒前…

過去の記憶Ⅰ~JALB772~

2023/12/12にJA703JがフェリーされたことによりJALのB777-200(ER)の歴史は幕を閉じた。筆者が福岡空港でしっかり飛行機を撮るようになったのが2020年、コロナ渦の激動の時代の3年間を写真で振り返ろうと思います。 福岡の定番撮影地アクシオン(裏の東平尾公…

仰ぐ~福岡空港~

福岡空港の16エンド、大きな道路が走っており歩道も広く片隅で撮影するにはちょうどいい。ただ、普通に撮影すると車が入ってしまいなかなか絵として締まらない。 そして、この日は気持ちがいいほどの快晴で空の青さを強調したかった。 そんな狙いがあるのな…

雨降る夜~Part3~

雨の日の一番の狙いはウエットコンディションによるリフレクション。福岡空港のデッキは8番9番の機体が目の前にプッシュバックされることが多々あります。 8番9番の機体は基本羽田便でB6以上の大型機が入ることが多く、迫力のあるプッシュバックを撮影できま…

雨降る夜~Part2~

ライトが照らす雨。雨の降る夜はいつもより明るく撮影することができる。また、いつもと違った表情を見せてくれるのも雨の夜の魅力でしょう。 特に明るいB787は存在感抜群です。 2022.10

雨降る夜~Part1~

約一年前、大雨の日に所用にて福岡へ。帰宅前に空港へより雨の空港を味わっていました。数枚のみ現像しほぼ手を付けていなかったので、今更ながら現像。特に印象に残った3枚を順次投稿していきます。 デッキに打ち付ける雨粒、段差の照明がその存在を強調し…

追う~福岡空港~

RWY34を離陸した機体は右旋回し160°方向へ機種を向け、各々の目的地へ散っていく。 この位置に来るのは大体離陸して3分後。離陸して終わりじゃない。あと少しだけ、追ってみる。 2023.11

最小間隔〜福岡空港〜

福岡空港は滑走路一本をフル活用している。ピーク時にはほぼ最小間隔で飛行機の離発着が行われる。 これが福岡の日常でもある。 2023.11

D5100で飛行機を撮る~Part2~

2011年発売のカメラも描写は素晴らしいものでした。だが、秒間3コマはきつすぎる。 何より「ここぞの場面のあと少し」が足りない。これが連射性能の良いカメラを使う理由でもある気がします。 福岡の定番のこのカット達もD7500では2機が絡む瞬間で5枚は撮れ…

D5100で飛行機を撮る~Part1~

筆者がメインで使っているのはD7500、以前まで使っていたのがD5100でこちらをサブとして使っている布陣。しかし、D5100はほぼ防湿庫の中でお留守番状態。 D5100で飛行機を撮ったのは5年以上前になる。この間に自分の撮影技術もそれなりに上がった(と思いたい…

秋の朝~福岡空港~

秋の時期は日の出が6:30過ぎで福岡の始発便が一番輝くベストシーズン。 視程35kmとまずまずな朝、気温が思ったほど下がらず陽炎が酷いものの朝の光線を纏いNH240はクライムしていく。やはり秋の朝は素晴らしい。 2023.11

蘇る記憶~福岡空港~

コロナ以前はそれなりに来ていたらしいジャンボジェット。本格的に写真を撮るようになってから福岡でB747を見るのは初めてでした。米軍関係のチャーターらしく、窓付きジャンボのアトラスは福岡に久しぶりの飛来です。 時間帯が微妙で撮影場所に困りましたが…

訪れる季節~Part3~

この日、10/29より投入されるようになったJALの77W。基本は午前便だけですがまれに午後にも投入されています。 17時到着で日没ギリギリでしたが何とか撮影することができました。欲を言うなら後もう捻り,,,,。こればかりはしょうがないです。 2023.10

訪れる季節~Part2~

札幌からのNH290には鬼滅の刃弐号機、JA608Aが投入。B6も捻らないイメージですが、キャラクター全員がくっきり見える妥協点の捻りを見せてくれました。 この時期は15~16時がベストな光線です。 2023.10

訪れる季節~Part1~

今年も捻りの季節がやってきました。この日の撮影分を3回に分け投稿したいと思います。 普段はおとなしいB737、しかもスカイマークは比較的まったり捻る印象。また、機体のサイズ感的にもなかなか絵になることの少ない機体ですが、この機だけは豪快に捻って…

眺める~福岡空港~

朝の7時、福岡の朝は始発便の美しい音色から。 前々から撮影に訪れたかったこの場所。家を4:30に出たものの予報に反しガスガスした空模様。そんな望ましい条件ではないものの、JL300にはワンワールド塗装のJA15XJが投入された。 秋の光が街並みと照らす。「o…

夜の34運用〜福岡空港〜

福岡空港、都市部にあるこの大空港は騒音軽減のため基本はRWY16運用となる。それでも昼間は海から流れ込む風により34運用となるのが基本だ。 風がある程度弱くなる夕方には16運用に戻り、夜間に34運用となることはなかなかない。 この日は朝から北風が強く、…

浅いトワイライト~福岡空港~

前回のセントレアからの到着は12番でした。一番端っこなので本来なら敬遠しますが、到着通路は最高の撮影スポット。 浅い夕焼けの色がわずかに残った空と、暗くなったスポットから出発するB767。タイミングがよく最後の最後で素晴らしい光景に出会うことがで…

ドラマチックに〜福岡空港〜

晴れ、曇り、雨。おおまかな天候は高精度に予測することができる時代。そんな現代の技術を持ってしても雲の形までは予測できない。 この日は終日晴れ模様だったが、夕刻になるにつれ雲の量が多くなっていった。日没がまで残り数十分となったが太陽は雲の中。…

夕刻の空~福岡空港~

福岡空港のRWY34へのビジュアルアプローチ。レフトダウンウインドに入るため空港の西側を飛行する。そのため夕刻の時間は美しい空と絡むことが多い。 この日は太陽周辺に雲が多く光線が不安定だったがこの絵を狙うにはうってつけの空模様だ。 だがやはりB8サ…

福岡空港フォトコンテスト

私事ですが「福岡空港Instagramフォトコンテスト2023」にて福岡空港長賞に入賞しました。 www.fukuoka-airport.jp この日は他のお客さんも多かったため、離陸をドアップで狙っていました。しかし、「太陽の位置、雲の加減、E10からインターセクションするANA…

イレギュラーな夜~福岡空港~

福岡空港、展望デッキを境に北側と南側に分かれており大型機(主に羽田便)が利用するスポットは6~8番(北側),9~11番(南側)となっている。 ANA,JALは北か南かのどちらかを基本使用しており、一か月周期で交代している。昼間は便の遅れなどによりこの法則が崩れ…

花朝月夕~福岡空港~

日中は暖かくなり汗をかくほどになった。それでも日没後の数十分は美しく過ごしやすい時間だ。 各々が自宅へ向かう帰路へ、車が作る列を横目に降りてくる。トワイライトの空と一緒に。 この時間の空は美しく見とれているとあっという間だ。そして面白いこと…