福岡空港
朝から北風運用を行うことは少ない福岡空港。そして、天気が良く尚且つ視程良好、陽炎が少ない冬という条件を付け加える。 この日はその条件が揃った。雲がやや多い予報だったがここは賭けに出る。ATISはVisが40kmであることを告げていた。風は330@15。 くっ…
個人的に福岡の巨匠として尊敬しているkasa5oさん。初めて見た時の衝撃は今でも忘れられない、福岡空港のビジュアルアプローチの写真。 カラ岳ほどではないものの、しっかりと山に登るためそれなりの労力が必要なこの場所。数回ほど登ったがなかなかかみ合わ…
福岡空港での一番撮っててワクワクするのがANAのB777−300。 夜の場合、メインギアを照らすライトがあるためタッチダウンの瞬間もかなり明るく撮影できる。 また、福岡空港のデッキ前にプッシュされた時の迫力は唯一無二だ。いつ退役してもおかしくないB773、…
福岡空港の展望デッキは夕刻も美しい。ただ、WBの調整や色出しが難しく撮影の難易度が個人的に高い時間でもある。 特に日没直後の空がまだ明るい時間は暗い地上との露出差に難儀します。 E2でホールドしてくれたのはサクラジンベイジェット。ピンクの塗装は…
福岡空港定番の捻り。自分の中で捻りを狙うには気温が20℃以下であることが最低条件であるため、暖かい今年は撮影開始がかなり遅くなりました。 ビジュアルアプローチであるためパイロットによって全便異なる捻り。ギャンブル要素の強い撮影はやはり刺激的な…
日本からオーストラリアまでの直行便は、羽田・成田・関西の3空港からしか出ていない。航空券を探しているとシンガポール経由で9万円ほどだった。しかもシンガポール航空。世界的に評価の高いSQにこの値段で乗れるなら安いだろう。 今回はシンガポール経由で…
所用に博多を訪れた。車にサブのカメラ(D5100)を置いていることを思い出し、少しだけ寄り道。 光芒が広がる素晴らしい空が広がっていた。連射速度やレンズのゴースト耐性など、あと少しがもどかしい。 それにしても美しい光景ひと時だった。カメラがあり、シ…
どんどん拡張工事の行われている福岡空港。従来の立体駐車場の東側に新立体駐車場が完成していた。 9階建ての駐車場屋上からはRWY16がギリギリだが見ることができる。陽炎などが酷く絵作りが難しいがやや駿府気味で撮影できるので新鮮に感じる。 2024.07
今やANAの主力機であるB787。今では-9の方が多いが、国内線では-8が主力だ。 ANAでは3タイプ全てを国内線で見れる。人によりけりだが、-9の長さが好みという人がかなり多い印象だ。 個人的には-8のずんぐりした感じがかなり好きだ。福岡空港のデッキで撮影す…
視程の良い夏の朝。朝から気温が30℃近くあり、外にいるだけで汗が流れ出る。 この暑さなので全体的に上りが遅い。ANAのB787は安定の引っ張った離陸。朝の気持ちの良い光線をめいいっぱいに浴びながら離陸していった。 2024.07
福岡の空港の拡張工事も着々と進んでいる。以前まで足場で覆われていた新管制塔も全貌が見えるようになり、新しい福岡の絵が撮れるようになった。 高さ約94m。短い期間ではあるが日本で2番目の高さになるらしい。これからの福岡、定番の街バックの構図も立派…
福岡空港、夜の恒例シーンであるJAL機のトーイング。333、335がスポットに入るため331で到着した機体がJL335の到着前にトーイングされ沖止めへと向かいます。 福岡の誘導路の構造上、到着機を避けるため一旦デッキ前で停止します(例外あり)。この日はシルバ…
福岡空港の国際線もコロナ以前に戻ってきた。福岡でA330が多く見れるのはそれだけ国際線が戻ってきたからだろう。 日没後からの僅か2時間、3機ものA330を見ることができた。夜のA330、個人的にかなり映える機体だと思っているので気合を入れて撮影している。…
日没20分後、西の空は美しいグラデーションを描く。 肉眼で見るとほれぼれする程の美しさ。どんなにカメラの性能が良くなっても実際に感じる空の色は表現できないだろう。そう思えるほど美しい空でした。 見た景色を表現する、僕の思う現像はこれに限る。何…
飛行機との距離が異次元に近い福岡空港の展望デッキ。そんなデッキ前にB773が来た時の迫力はすごいもの。 個人的には真横より斜め、誘導路を旋回する瞬間がB773の長さと大きさの活かせると思っています。 2024.06
梅雨が近づいている。そんな雰囲気を感じる梅雨前の空模様。 高高度に広がる薄い雲、巻層雲の広がるこの時期らしい雲だ。表現するには超広角レンズが必須だった。それに応えるように国内線最大のANAの773が9番スポットへ。 2024.06
320@10、無線で告げられる風はどう見てもテイルウインドだ。朝から北風成分が強かったが9時ころには10knotsを超える北風が吹いていた。 テイルウインドとなると接地は伸びやすくドスンと一気に下すことが多い。視程も光線もイマイチだったため、必然的に狙い…
2024年の桜は遅かった。バイトなどの用事、そして天候。福岡は桜の一番綺麗な時期が専ら雨模様だった。 唯一晴れたこの日は午後からバイト。撮影時間は限られていた。桜の開花具合は7割といったところだろう。 桜だけではパッとしない。無理やり感は多少ある…
朝からRWY34運用となることは少ない福岡空港。この運用になると色々な場所から狙いたくなりますが今回はエンドで飛行機を撮影することに。 まず定番なのがこのカット、RWY34へタキシングしてくる飛行機を真正面から。夕方も撮れますが、ここのカットは夕方よ…
福岡空港、日本屈指の大空港でありながら博多駅まで地下鉄で10分もかからない。 空港と密接な街である福岡の象徴的な福岡タワー×PayPayドーム×ヒルトン福岡のコラボと飛行機を1枚に。 なかなかこの条件が揃うことはなく、かなりの頻度で通いました。この便の…
福岡展望デッキ、飛行機との距離が最大の売りだ。定番カットである3階デッキ端からのカット。超広角レンズをレンタルしたため余裕のある構図取りができた。 撮影していて気付いたA350の特徴的なWLの影。この影を画角いっぱいまで引っ張てみよう。ありきたり…
朝から視程のいい日は山に登りたくなる。 JL303にはワンワールド塗装のA350が投入された。眼下の街並み、志賀島の両方を入れようとすると自ずと機体が小さくなってしまう。ワンワ塗装は機体を主張するにはちょうどいい。 視程抜群、気持ちのいい朝だった。 2…
やはり印象深いのはデッキからの夜のバルブ。PW772時代は福岡へ行く機会が少なかったもののワンワールド塗装を撮影できたのはいい思い出です。 JALの772はそこまで真剣に追いかけていたわけではないですが、実際にいなくなると悲しいものがあります。 Thank …
この日は朝から34運用。この時期は詳細な記録をつけていないためどのような状況だったか忘れてしまいましたが、JL303として運用された機体だと思います。 雲が多くスポットライトのような光線の続く日だったのは覚えており、JALの777はタッチダウンの数秒前…
2023/12/12にJA703JがフェリーされたことによりJALのB777-200(ER)の歴史は幕を閉じた。筆者が福岡空港でしっかり飛行機を撮るようになったのが2020年、コロナ渦の激動の時代の3年間を写真で振り返ろうと思います。 福岡の定番撮影地アクシオン(裏の東平尾公…
福岡空港の16エンド、大きな道路が走っており歩道も広く片隅で撮影するにはちょうどいい。ただ、普通に撮影すると車が入ってしまいなかなか絵として締まらない。 そして、この日は気持ちがいいほどの快晴で空の青さを強調したかった。 そんな狙いがあるのな…
雨の日の一番の狙いはウエットコンディションによるリフレクション。福岡空港のデッキは8番9番の機体が目の前にプッシュバックされることが多々あります。 8番9番の機体は基本羽田便でB6以上の大型機が入ることが多く、迫力のあるプッシュバックを撮影できま…
ライトが照らす雨。雨の降る夜はいつもより明るく撮影することができる。また、いつもと違った表情を見せてくれるのも雨の夜の魅力でしょう。 特に明るいB787は存在感抜群です。 2022.10
約一年前、大雨の日に所用にて福岡へ。帰宅前に空港へより雨の空港を味わっていました。数枚のみ現像しほぼ手を付けていなかったので、今更ながら現像。特に印象に残った3枚を順次投稿していきます。 デッキに打ち付ける雨粒、段差の照明がその存在を強調し…
RWY34を離陸した機体は右旋回し160°方向へ機種を向け、各々の目的地へ散っていく。 この位置に来るのは大体離陸して3分後。離陸して終わりじゃない。あと少しだけ、追ってみる。 2023.11