人は何事にも全力で取り組むと疲れてしまう。たまには力を抜かないと。
写真も同じじゃないかな?撮影後の現像や編集で、コントラストや彩度を爆上げできる今の時代。見たそのものを表現したい自分からしたら、俗にいう「オーバーコントロール」と言われるものは大っ嫌いだ。
しかし、Jpegのままじゃ時代の流れには取り残される。ある程度の彩度上げなどはしなければ、世間一般で言う「いい写真」にはなれない。自己満で撮っている自分からするとそんなのどうでも良くて、ただ自分が綺麗だと感じれればそれでいい。
彩度の調整や色被りなど、気を遣うことが多いんだ。
なら、いっそのこと脱力して色を抜いてあげよう。でも、ただモノクロにするだけじゃダメ。モノクロの方が普通の写真より難しいんだから。
モノクロでも「綺麗な写真」は色があっても「綺麗な写真」だから。
目が色付きに慣れているから、たまにはモノクロで休憩しようってこと。やっぱり写真て奥が深いね。