福岡空港、展望デッキを境に北側と南側に分かれており大型機(主に羽田便)が利用するスポットは6~8番(北側),9~11番(南側)となっている。
ANA,JALは北か南かのどちらかを基本使用しており、一か月周期で交代している。昼間は便の遅れなどによりこの法則が崩れることが多々あるが、夜間のステイに至ってはほぼこの法則が当てはまる。
そのため運用終了の22時間際には「北側にはANAの大型機の尾翼、南側にはJALの大型機の尾翼」のように両サイドで綺麗な並びを撮影することができる。
しかし、この日は最終出発便の遅れで到着便にも影響が及んだ。11番に駐機予定だったNH271(B773)は6番に変更となりそのままステイ。7番にはJALのA350が駐機し、わずかな時間だったがロゴ灯が点灯していた時間があった。
773の胴体の長さが丁度よく、翼を休める飛行機たちの尾翼が綺麗に並んでくれた。
また、手前5機はロゴ灯点灯、奥のLCC3機はロゴ灯が消えていたのもポイントが高い。
突発的なイレギュラーな夜、オタクにしか分からないような些細な変化に気づくのもこの趣味の醍醐味だろう。