羽田空港、基本は北風のRWY34運用だ。夏場は比較的南風運用が多いものの、冬にはめったにお目にかかれない。そしてそれが快晴であるとも限らない。
2023年のお正月、風は微妙だったったが14時過ぎから南風運用へ切り替わった。定番の羽田イノベーションシティで撮影を行っていたが、構図がマンネリ化し面白味がなくなった。
この日は16:25のCXが77W、おそらくRWY22上りだろう。引っ張るのはほぼ確実だったので行ってみたかった場所へ。ソラムナード羽田、再開発が進む羽田空港の西側に位置し、羽田イノベーションシティから徒歩で5分歩でたどり着く。(第三ターミナルからも徒歩15分ほどで来れる)
RWY22から上がる機体を真正面気味に撮れるが、何せRWY22から上がる機体は専ら上りが早い。そのためCXの77Wまで他の場所で撮影し、この機体ピンポイントで撮影へ。
狙い通りの引っ張りで、尚且つ最高の光線だった。冬の光線にうっとりしつつシャッターを切る。
これがあるから冬の南風運用は面白い。冬の南風運用は貴重なので、遭遇する機会があったら色々な場所を開拓できる。これも大きな魅力の一つだ。
