関西空港、筆者は飛行機利用では数度利用したことはあったが、撮影のために訪れるのは今回が初めてだった。
海上空港で外周がない。また、ターミナルにデッキはなくスカイビューという隔離施設にデッキがある。そしてこのスカイビューがくせ者で、一日の大半が逆光となる。それに加えバスの本数が壊滅的だ。
そんな環境で撮影に励み昼過ぎに撮影が無理だと思い空港島を徘徊するも絵にできる場所を見つけれず午後に再び戻った。
運用は24運用となったが大半はデッキより遠い24Rに降りていく。羽田のようにどっちにも降ろす運用ではなく、頑なに守る運用なのは予想外だった。
しかし、この雰囲気は結構好きだ。やや染まった空と浅く深い空気感。魅力的なひと時だった。
ある程度満足のいく絵が撮れたとしても流石に定番の24L降りの構図は撮りたいものだ。無線を聞いているとSFJが24Rをリクエスト。ビジュアルアプローチで滑り込んできてくれた。
これが日常だったB滑走路ができる前が羨ましいものだ。
関空、次は海から狙ってみたいもの。